川崎市初の父子手帳「ちちしるべ」をパパたちで作りました

川崎市初の父子手帳「ちちしるべ」をパパたちで作りました

川崎市男女共同参画センターのイキメン研究所との協働事業にて、父子手帳「ちちしるべ」を発行しました。

父子手帳は母子手帳の父親版ということで、数年前から全国各地の行政や自治体でも配布されています。
イクメンプロジェクト全国父子手帳コーナー
http://www.ikumen-project.jp/fusi/index.php

母子手帳との大きな違いは、配布義務は無く、内容に規制がないため、自由に作成することができる点にあります。また母子手帳は母子健康手帳というように、母子の健康状態を記録することが主な目的とされますが、父子手帳は父親やプレパパに育児家事に主体的に参画してもらうことを主旨に配布されます。

このため家事育児に関心が薄い男性にも興味を持ってもらうよう、様々な工夫がされています。マンガ風にしたりおしゃれな雑誌風にしたり、家事育児の細かな方法や先輩パパの声など充実したコンテンツを載せた手帳もあります。

今回作成した「ちちしるべ」の特長は大きく2点。

  1. 当事者であるパパたちが作ったこと。
  2. 家事育児のやり方よりも、父親としてのあり方を伝えていること。

ちちしるべを作るにあたり初めにやったことは、全国の父子手帳を集めること。
約30冊ほど見比べて分かったことは、行政や自治体が作った手帳はダサいということ。そして育児書のように「育児はこうしなさい」といった上から目線の内容だったことです。
これって渡された側、特に男性にとってかなり重要なポイントで、

ダサい ⇒読んでいるところを人に見られたくない。
上から目線 ⇒押し付けがましくて嫌。めんどくさそう。

つまり全く響かないどころか、渡されても机の上に置いて帰られてしまうのです。

それならばと注力したのがこの2点、

電車の中で堂々と開ける!同じパパ目線で共感できる!

デザインをかっこよく(プロのデザイナーによる紙面デザイン)し、コンテンツはメンバーであるパパたちがパパ向けに考えるようにしました。

そうしてできたのがコレ。

ちちしるべ

「父」という漢字をモチーフにしたロゴとシンプルなデザイン。
コンテンツも32ページほどのコンパクトな内容に収めました。

発行後はタウンニュースのほか、神奈川新聞読売新聞にも掲載していただき、ラジオ取材もありました。

冊子はA5判3,000部印刷。すくらむ21の講座やイベント、川崎市内の両親学級などで配布する予定です。センターに問い合わせいただければ郵送も可能です。電話044(813)0808。

※ダウンロードページを追加しました↓

「ちちしるべ」ダウンロードはこちら